フレグランスレッスン ムエット
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
先日の模様替えから、入り口のポスターの中にいる彼女と一緒に、スメリング。
これは、何しているの?
と、いうと、
私たちが鼻の前に持っているのは、ムエットという紙です。
これに、香料をつけて、香りを確認します。
例えば、シトラスの香りを作りたいとき、、、。
それぞれのムエットに、シトロン、オレンジ、ベルガモット、などの香りをつけて、こうして、何種類かのムエットを組み合わせて嗅いでみます。
そして、この香りは、今回は入れない方がいいな、とか、これをメインに使おう、とか、予測をたてて、処方を組むのです。
ムエット、
聴き慣れない言葉ですよね?
これ、フランス語です。
日本語に直すと、「試香紙」と書きますが、香りを扱う中では、ムエットと言う呼び方が一般的です。
香りの文化の中心は、フランスというわけです。
フランス語の「湿らす(Mouiller)」が「香料に浸す紙」と言う意味の名詞形になり、「ムエット」と呼ばれているのです。
皆さんが、お使いの、シャンプーや芳香剤の香りも、どこかでこうして、構想が練られているのです。
フレグランスレッスンでは、こうして、皆さんに、オリジナルフレグランスをお作りいただいています。
世界にたったひとつの香り、作ってみませんか?
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