2021年4月25日
はまなすかおる
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
昨日は、一日、よいお天気でした。
私の場合、行く、と予定してあれば、たとえ雨でも、出かけるわけですが、、、。
に、しても、こんな4月の晴れやかな空の下、大好きな電車旅ができるなんて。
天竜浜名湖鉄道で、浜名湖を眺めながら、
のびやかなデイトリップの行き先は、静岡の都田でした。
私がそこで触れたものは、
山を育てるということ。
そこに集うという意味。
そこに「香り」があるので、お邪魔した場所でした。
でも、私には、それ以上に、自分のこれからを考える機会になりました。
ここからは、また、私の独り言。
私がこれまでやってきたこと。
来月は決算月。仕事を法人化して、これで19年が経ったことになります。
19年前、わからないなりに立ててみた、霞のような事業計画は、何歩も進んでいないようですが、道筋は外れていないと信じています。
これまで、助けてくださる方に、本当に恵まれて、続けて来られた年月です。
でもね、よい時というのは、そうそうあるものではないから、つい、自分一人の思いつきではじめて、自分一人で頑張っているような気持ちになってしまうの。
だから、この仕事と自分の人生は、同じ駅が、最終到着場所だと考えていました。
その考えが、今回の行程で少し変わりました。
自分が思い付いたことでも、それは先人の作ってくれた道を見つけることができたということ。
運良く、その道が自分にとっての使命と感じられたのなら、自分だけで終わらせてはいけないということ。
いかほどのことができるのか、わかりませんが、次の世界にも、また、道の続きを見つけてもらえるような仕事の仕方をしていこう。
きっと、何年かしても、私はこの日のことを思い出し、頑張れます。
そして、そこに、はまなすの香りを感じるはず。
この日、この人、この場所、この空、この風、
よかった。
そして、世界は美しい。
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