2021年10月25日
今日の一歩も歴史の中に
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
懐韻さんでの〈視覚と嗅覚の連動〉、最終日は、着物姿で皆さまをお迎えしました。
ジャパンスタイルらしい装いでしょ?
パーソナルスタイリストの友人が、以前、教えてくれた素敵な言葉、「装いはギフト」と言うものを、私なりに実践しています。
お越しいただく方への、おもてなしの気持ちの一つが装いです。
会場の懐韻さんの蔵が建てられたのは300年前。
わかりやすいところだと、赤穂浪士の討ち入りがあった頃です。
その頃から、何人の人がこの石段を上ったのでしょう。
私たちも、長い歴史の一端にいます。
今日のこの一歩にも、ロマンを感じます。
後、50年もしたら、この場所は、また違う使われ方をしているのかもしれませんね。
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ありがとうございました
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
8年目で8回目の〈視覚と嗅覚の連動〉は、昨日、無事に閉会いたしました。
始まってしまえば、5日間の会期は、あっという間です。
お客さまに、この企画に関して、
「いつが一番楽しいですか?」と、
尋ねられました。
いつ、と言われると、、、。
絵画作品を拝見して、香りの方向性を決め、処方を考えている時でしょうか。
処方は、数値ですから、化学と統計ですが、そこを考える頭の中は、想像です。
たまたま絵画のイメージに合った香りができあがるのではなく、想像した通りの香りに近づけるのが、処方です。
お越しくださいました皆さまとご一緒に、その結果と言う、〈視覚と嗅覚の連動〉を体感できるのは、私にとって、香りという仕事をしている醍醐味です。
こういうチャンスをくださる、作家の方々、会場の懐韻さん、ご来場くださる皆さま、そして、関心持って応援してくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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