2023年9月30日
お着物マダム
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
長らくの友人が、〈お着物マダム〉なるものを始めました。
〈お着物マダム〉、です。
彼女は、着付けの技術で、着物や小物選びのアドバイスをしてくれたり、所作のアドバイスをしてくれます。
着物に縁遠い方も多いかしら?
私は、祖母や母が着物に携わる仕事をしていたおかげで、小さな頃から反物に囲まれて育ちました。
なので、私も、〈お着物マダム〉の活動には、大きく賛同しています。
マダムの考え。
着物の素晴らしさがわかっても、一緒に楽しむお友達や、お出かけする場所がなくては、趣味として、ちょっと寂しい。
そこで、こんな企画はいかが?
〈視覚と嗅覚の連動〉に、お着物でお出かけして、四間道を散策し、能楽堂のお能を鑑賞する。
芸術の秋、ですわね。
毎年、最終日は、お着物で私も行っています。
今年は、会場に、お着物マダムがいっぱい集まりそうで、楽しみです。
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秋の香り
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
一昨日、ようやく食べることができました。
秋刀魚。
季節の香り、秋は、これがなくちゃね。
ヒトが状況判断を行う材料となるものを取り込む五感。
私たちの祖先が木の上から降りて、昼行性の暮らしをするようになってから、抜群に発達したものは視覚。
そのおかげで、現代の私たちは、視覚から取り入れる情報が80%を超えているそうです。
残りの20%に、聴覚、触覚、味覚、そして嗅覚があるのです。
夜から昼の生活に変わる時に、ヒトは、嗅覚の優先順位を下げたわけですね。
しかし、それでも、情報の記録が一番残るものは、嗅覚です。
安全か危険かを感知するために、太古より鼻を使っていたんですね。
その名残に、食べ物が、安全か危険かは、無意識に匂い嗅いじゃいますよね。
秋刀魚の焼ける匂い。
独特です。
この匂いには、もう、美味しい予感しかしてきません。
それは、私が、かつて秋刀魚を食べた時にも、この匂いがしていて、そしてとても美味しかったから。
その記憶のせいなんですね。
あぁ、秋、の香りの記憶です。
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日本イタリアンジュエリー協会
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
キラキラしたもの、お好きですか?
私は大好きです。
このペン、キラキラ心を掴みませんか?
日本イタリアンジュエリー協会の周年記念に、お客さまにお渡ししていたノベルティです。
実は、私も日本イタリアンジュエリー協会の理事の一人です。
イタリアの職人さんの発想の豊かさと、その技術の細かさに、感銘して、大ファンなのです。
現在の日本では、なかなかジュエリーを日常だとは思っていない方も多いような気がして、寂しいのですが、伝統や文化を大切にする日本に暮らす皆さまには、きっと共感いただけるんじゃないかしら。
香りの文化も、古代ローマ時代には、楽しまれていましたし、10世紀の十字軍遠征以来、ヴェネチアがアジアとの貿易港となり、香料材料の入り口にもなりました。
こんなお話をしていると、歴史と文化にロマンを感じてしまうのです。
日本イタリアンジュエリー協会では、時折、イタリアを中心にヨーロッパ文化の中の香りについて、お話しさせていただいています。
また、そんな機会のご報告もいたしますね。
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