グラースの風景
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
お教室の壁には、資料にもなるフレグランス関連の画像が何枚か飾ってあります。
こちらはその一枚。
18世紀から、香料産業で栄えた南フランスにあるグラースという町のジャスミン畑の画像です。
画像上部中央に建つ教会は、中世バロック様式の建物。
中は日中ならいつでも入ることができます。
石の古い壁に、これまで何人の人が手を触れたことでしょう。
入り口の階段は、どんな時代のどんな靴が上がっていったのでしょう。
こういう場所にくると、自分も歴史の一端なのだと感じます。
もしかしたら、生まれ変わりというものがあり、その時も、この壁に手をついたかも、とも。
この教会は、私の好きな場所なのです。
華麗でも、有名でもありませんが、町を見下ろすこの場所で、何百年も、ここの歴史を見てきた教会です。
そう、建物も好きですが、この場所から見る風景も大好きです。
同じように思う人が多いのでしょうね。
何年か前から、この場所に、
profite de la vie
だったかな?
ぷれーとが置かれていました。
南フランスは、フランス人だけではなく、昔から、ヨーロッパ圏内からの観光地です。
グラースも、かつては主力だった香料産業は、そのまま観光産業になっています。
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