季節を楽しむ国だもの
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
先日、お友達とお着物で集合して、お花見に行ってまいりました。
実は、まだちょっと早くて、咲いていたのは、名古屋城の向かいにある能楽堂の早咲きさんだけ。
そのおかげで、私たちはのんびり写真撮ったり、おしゃべりできたりしたので、これはこれでよし、なのです。
お花見。
きっとどこの国でも、お花の咲いている風景は、人気があると思うのですが、こんなにも、〈いつ咲くか〉で、世間がざわざわするのは、日本の桜に限る気がします。
それだけ、この国が平和であることと、人の気持ちに余裕があることの表れだと思います。
古来より、四季があり、それを頼りに暮らした農耕民族ですから、こと春の訪れは、待ち遠しかったということなんでしょうね。
日本の文化は、それを暮らしの中の粋に昇華させているものだと思います。
季節ごとの装い。
器選び。
お花の生け方、有職飾り。
着物には、季節の柄がありますが、それは、現代のファッションでも同じこと。
花柄は年中着るけれど、向日葵モチーフのセーターは冬にはないですものね。
そんな中でも、桜は日本のお花なので、年中着てもよいそうです。
それでもやはり、お花見には、桜柄を入れたいところ。
この日も、桜柄の帯や、桜柄のお着物のお友達もいらっしゃいました。
季節を楽しむ。
心豊かなよい習慣ではないですか。
ジャパンスタイル、ですよね。
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