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統計的思考とジェンダーという考え

統計的思考とジェンダーという考え

こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。

なんだか、今回のブログタイトルは、論説文みたいになっちゃいましたが、ブログなので、基本的には随筆です。

って、この書き方も、おかしいですね。


なんのこと?
って、一つ前のブログに書いた2名さま×3組で計6名さまの体験レッスンの時間のことです。

1組が男女の組み合わせで、2組は女性同士のお友達組み合わせだったので、この時間の男性はお一人さまだけ。
彼の周りは、私も含め、ぐるりと女性。

その中で、彼は、ムエットで香りを確認するたびに目が輝き、その変化を試すにつれ、「すごい」、「おもしろい」をつぶやいてくれる。

この反応のよいこと。
サービス提供側は、大喜びです。

〈フレグランスデザイン〉というと、興味を持ってくださる方の大部分は女性です。
混ぜて作る、という作業は、お料理と同じです。
なるほど、女性が好むものなのは、このあたりが理由かと。

でも、調香という仕事や、香料、コスメ製造に携わる者の多くは男性です。
仕事となると、記録や計算がついてくる。
違いは、ここかしら?

性別という考え方を前提としないよいな世の中の流れですが、これは、まぁ、統計的に分類すると、というお話ね。

古くは、フレグランスに興味があるのは、女性でしょー、なんて、言われましたが、どう関わるか、だけの違いなんだと思います。

だって、ヒトである限りは、鼻から呼吸をして、今、身の回りにある匂いを、いつも感じているのですもんね。
そこには、性別の違いなんてないはずなんです。

と、いうわけで、男性の皆さまも、どんどんいらしてくださいませね。
香りは、目に見えず、手に取ることはできませんが、いつでも私たちの近くにあって、〈ほっと一息〉をくれるものです。


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